吾妻工業では、アクリル銘版や金属プレートへの機械彫刻を数多く手がけています。通常の銘版製作では、当社で用意したアクリル板や金属板を指定の寸法にカットし、そこに文字や目盛りを彫刻していきます。材料から当社で準備するため、万が一のことがあっても材料を用意し直して作り直すことができます。
これに対して、お客様がお持ちの製品に直接彫刻を行うことを「支給品への彫刻」と呼んでいます。
支給品への彫刻では、材料ではなく、すでに形になっている製品をお預かりして彫刻を行います。たとえば、次のようなご依頼があります。
いずれも、世の中にひとつしかない、あるいはすぐには替えのきかない品物です。
支給品への彫刻でいちばん大切なのは、「やり直しができない」ということです。当社で用意した材料であれば作り直しもできますが、お客様の大切な品物はそうはいきません。一度彫った文字は消すことができないため、一本目の刃を入れる前の準備がすべてと言っても過言ではありません。
そのため当社では、お預かりした品物の材質や形状、彫刻する面の状態をよく確認したうえで、文字の大きさや配置、書体をご相談しながら決めていきます。形が複雑な品物や、曲面のある品物は、彫刻中に動かないようしっかり固定する方法を検討します。当社では曲面ボタンへの彫刻なども行っており、平らでない面への彫刻にも対応しています。
長年の機械彫刻で培った経験をもとに、一点一点、慎重に作業を進めてまいります。
「この品物に彫刻できるだろうか」「この材質でも文字が入るのか」といったご相談も歓迎しております。材質や形状によってはお引き受けが難しい場合もございますが、まずは品物の写真や寸法、材質などをお知らせいただければ、対応が可能かどうかを確認いたします。
一点ものの大切な品物への彫刻も、どうぞ安心してお任せください。お問い合わせは、お電話またはお問い合わせフォームよりお気軽にどうぞ。