機械彫刻では、様々な形の母型を使用することによって、文字だけでなく色々な図形や絵柄を作ることが可能です。
母型はアクリルもしくはベークライト(紙を圧縮したものと布を圧縮したものがありますが吾妻工業では布を圧縮したものを使用しています)を使用し作成しています。
はじめにベークライトに下書きをした後、機械彫刻機でその線を掘って母型を作成します。
母型の形を描く際は、線と円の組み合わせで作成しています。(*1 下記の写真の排の文字をご覧ください。)
下の写真にあるような様々な形の図形の場合は、外枠のみ母型で作成しています。
様々な形を機械彫刻で表現することが可能なので、是非ご相談ください。
*1 矢印で示しているカーブの部分は円の一部を利用して描いています。
一枚のベークライトで作成した母型に様々な図形が描かれています。
母型を立体的に見るとこのようになっています。
図形の母型を作る際は、周りの線のみを描きます。