アルミやステンレスなどの金属はその使用用途などによって様々なメッキ処理を行っています。今回のコラムではそのメッキ処理の特徴をご紹介します。
上記3つのメッキ処理の一番の目的は防錆です。後は主に色の違いで、クロメートは白、ユニクロは艶のある銀、ブラックは黒色になります。
光沢を出したいときにはニッケルメッキを施します。
基本はニッケルメッキと同じですが、色を黒くしたい時に黒ニッケルでメッキ処理を行います。
通電性をよくしたいときは銀メッキを施します。
アルマイトメッキを施すと固くなって傷が付きにくくなります。他にも色がつけやすい。シンナーなどの溶剤にも強くなるなどのメリットがある半面、固くなるので曲げにくくなるといったデメリットもあります。
腐食防止と導通性が高くなるので電気部品によく使われるメッキ処理です。アルマイトと違って傷がつきやすく、傷がつくと目立ちます。溶剤に強いといった特徴もあります。
上記のアロジンメッキと同じような特徴を持ち、腐食防止と導通性が高くなるので電気部品によく使われるメッキ処理です。