シルクスクリーン印刷の版はアルミ製の縁が周りにある為、実際に印刷できる部分はその縁の内側という事になります。その為、L字に曲がった素材の内側の際(きわ)に印刷しようとすると少なくとも版の縁の分は離さないといけないという事に仕様上なるのですが、その版の縁の厚みを薄くすることでギリギリのところに印刷することもできるよう工夫してあります。
この様にL字の際部分に印刷したい場合
こちらは通常のシルク印刷の版です。このように縁がある為、縁の部分よりも内側にしか印刷ができません。
際まで印刷をしたい場合このように縁が薄い版を作成し、ギリギリに印刷ができるように工夫します。