アルミやステンレスなどの金属の曲げ加工をするときに曲げ加工をした部分にどうしてもついてしまうものが「加工痕」とも言うべき線のような傷跡。
そのままパテ埋めをして塗装してしまえば傷跡も消えますが、アルミやステンレスなどは一般的に塗装しないことが多いので傷跡がそのまま残ってしまうことがよくあります。
「折り曲げ加工の際の傷跡をつけないで加工できないものか?」そんなふうに思いの発注担当者の方、いらっしゃったのではないでしょうか?
吾妻工業では、曲げ加工の際に、機械と曲げる素材の間にビニールなどの緩衝材を挟むことによってコストアップ無しに、この折り曲げる際の傷をなくしています。
傷の有無で仕上がりにかなり違いが出ます。この「折り曲げる際の傷をなくす加工方法」ですが、実は、お客様の御要望があってわが社でも取り入れた加工技術なのです。こういった様なちょっとしたお客様のニーズにもできるだけ対応していきたいと考えております。どんな小さいと思われる御要望でも構いません。御質問や御発注の際などにはお申し付け下さい。